消滅時効？５年以上前の借金を無くす方法

これまで金融機関からお金を借りた経験はありますか？
筆者はあります。（もちろん）

人によって、お金を借りる必要性が様々あると思います。
額も人によってはまちまちですが、銀行カードローンの平均借入金額は「158万円」と言われています。
※一般財団法人 全国銀行協会「銀行カードローンに関する消費者意識調査」

これはあくまでも「借金している人」を対象としたアンケートなので、すべての人に平均「158万円」があるという認識ではないことをご理解ください。

しかし、金額を聞いて思ったことは「結構な額を借金しているんだな」ということ。

そして、同調査のお金を借りた時期をみてみると、4年以上前に借りた人がなんと43%もいるんですね。

この調査は銀行カードローンを対象にした調査なので、それ以外からの借入は数値が変動するかもしれませんが、数値感として参考になると思います。

代表的なところでいくと消費者金融からの借入というのが「借金」のイメージかと思いますが、「借金」というものは、なんとか返済出来ているうちはまだ良いのですが、一度返済が滞り始めると取り返しのつかない状況に陥ってしまうケースが多いのはご存じですか？

その最もたる理由が「延滞金が高すぎる」ということですよね。

例えば、延滞が5年になると借金50万円に対し、延滞金が65万円程度と借金以上の延滞金を抱えることになります。こうなるともう、破産するしか解決する方法がないと思われるかもしれません。

これは消費者金融やクレジットカードの借り入れの場合、一定の条件が揃えば延滞金も含めて借金が全て無くなるという制度です。

しかし、たとえ条件を満たしていたとしても、書面の内容や文言、提出方法を間違えると消滅時効の効果が発生しないため、行政書士など法務専門家に依頼される方が確実で安心です。

借金消滅時効の条件

借金消滅時効の条件は以下３つであることをご存じでしたか？

もし、上記の３つの条件に当てはまれば消費者金融・クレジットカード債権回収会社・医療費などの未払い金を簡単な手続きでなくすことができるんです。

時効援用で借金が消えるとローンが組める

時効援用で借金が消えたら、住宅や学費などのローンも組める可能性があります。

時効援用をしたら住宅や学資などのローンが組めるようになる可能性がありますが、そのためにはあなたの信用情報を確認する必要があります。

依頼する行政書士など法務専門家によってこの部分のノウハウが違うと思いますので、実績豊富なところにお願いするのが良いかと思います。

破産の場合や、債務整理の場合、延滞の場合や、家賃保証で賃貸契約した場合、携帯電話を割賦払いで購入した場合や、一括で購入したあと通話料金を延滞した場合なども、「この情報機関のこの情報ならこうなる」ということを知っているところだと、安心して依頼することができるでしょう。

この信用情報開示代行業務は、日本で行っている事務所はそれほど多くはありません。

「時効の後のローンが組めるかどうかを詳しく説明する」ことを行ってくれるところが、住宅や学費ローンを組める可能性を高めてくれるということです。

消費者金融や債券回収会社ってどういうとこ？

下記のような会社から借金をしていて、消滅時効の条件に当てはまるのであれば行政書士や法律事務所に相談する価値はあるかと思います。

催促状が届いても慌てないで

まずは落ち着いて、専門家に相談することをおすすめします。

というのも慌てて相手業者に電話してしますと、消滅時効が使えなくなる可能性があるので十分に注意が必要です。

突然の連絡で心臓バクバクになるかもしれませんが、頑張って落ち着きましょう。

消滅時効を専門に扱ってきた法律事務所などに相談して、対応していきましょう。

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