育児は大変!どうやら娘はイヤイヤ期
どうも、ふくおか暮らし日和の筆者です。
私にはもうすぐ2歳になる娘がいます。
日々成長するの彼女の笑顔や表情にとても癒されています。
娘さんをもつパパならご理解いただけると思うんですが、もう本当に天使のような存在ですよね。
最近では『パパ』としっかり呼べるようになり、発する言葉のレパートリーも増えてきました。
ママ・ワンワン・ぱんぱんまん(アンパンマンのこと)・あけて・ぴっぴ(体温計)などなど。
少しずつですが、こうやって言葉を覚えているだけでもすごく嬉しい。
言葉を発するだけでなく、相手の言葉を理解できる能力もついてきたようです。
・ぽいしてきて→ゴミ箱に捨てにいく
・お風呂はいるよ→お風呂場にいく
・手洗うよ→洗面台に行く
・くつなおして→保育園で自分の靴置き場にくつをなおす
・ごはん食べるよ→嬉しくて「ぎゃー」と叫ぶ
この時点で感じるのは、言葉を理解する能力の方が先に発達するのだろうか、ということ。
私は育児に関しては初心者なので、これを機に色々調べてみました。
1歳時期は言葉や目で意志の疎通を図る
1歳6ヵ月~2歳頃になると、自我が目覚めはじめ「何でも自分でやりたい!」「チャレンジしたい!」という気持ちが強くなってきます。こどもの「やる気」を上手に受け止め、少しずつ「できる」を増やしていくようにしましょう。(参照:伸芽’sクラブ)
結構色々調べても共通して書いてあることは「自我が目覚める」ということ。
自我が目覚めると「何でも自分でやりたい!」「チャレンジしたい!」気持ちが表れ、親が言うことに対してイヤイヤが多くなることがある。
これが俗にいう「イヤイヤ期」なんですね。
勉強になりました。
私はこの名前の通り「全ての物事に対して否定的になる時期」と捉えていたので、「自我の目覚め」という認識はなかったです。
・一緒に歩いてる途中でイヤイヤ。
・手を洗ってて石鹸を水で流そうとするとイヤイヤ。
・ご飯の品を自分のローテーションで食べれないとイヤイヤ。
・車に乗るのイヤイヤ。
などなど。
最近、結構な頻度でイヤイヤが発生しますが、これを「自我が目覚め、成長している過程」と捉えると腹を立てることもありません。
大人になっているんだな、と我々親もしっかり認識してあげて子どもが自分で「できる」経験をさせることが今はとても大切な時期なんだなと思っています。
男の子・女の子で異なる脳の個性と育ち方
男の子と女の子で脳の個性と育ち方が異なるという点を覚えておく必要があります。
たとえば、女の子のほうが言葉を流暢に操る傾向にありますし、指先の器用さにも長けています。一方、男の子が得意とするのは、異なった角度から図形を見た際に、同じ図形がどれにあたるかを探すといった空間能力です。
男の子と女の子で得意な作業が異なるのは、脳の性質が異なるためです。男の子の場合、地図を読んだり、平面から立体を想起したりするための能力を司る右脳が発達します。一方女の子の場合は、左脳が発達していく傾向にあります。左脳は言語を司るため、言葉の発達も早くなると考えられています。(参照:伸芽’クラブ)
男女で遊び方に違いが出るように、脳の育ち方も男女で違うようです。
上記であるように、男の子は右脳を発達させる遊びを好み、女の子は左脳が発達する遊びを好む。右脳・左脳での成長スピードが違うので、男女で遊び方の違いが現れるようですね。
1歳~2歳にかけては、しっかり筋肉を使うことが重要
1~2歳の身体を動かすようになってくるこの時期は、しっかりと歩けるようになり脳の働きもどんどん活発になるようです。手をつないで少しずつ歩く距離を伸ばしていく、補助をしてでんぐり返しをさせるといったように、背中や足腰の筋肉を徐々に鍛え、子どもと一緒に遊ぶことで社会性が育つことへの期待もできるようですね。
ミラーニューロンシステム
ミラーニューロン(英: Mirror neuron)とは、霊長類などの高等動物の脳内で、自ら行動する時と、他の個体が行動するのを見ている状態の、両方で活動電位を発生させる神経細胞である。 他の個体の行動を見て、まるで自身が同じ行動をとっているかのように”鏡”のような反応をすることから名付けられた。(参照:Wikipedia)
人間の脳の神経にはミラーニューロンシステムという細胞があるようです。これは、他人がとった行動を見て、あたかも自分も同じ行動をとっているように感じる神経細胞。つみき遊びを目の前にやってあげれば、子どもは自分がつみきをしているかのような感覚になるし、自分がおもちゃの使い方を見せれば、子どももまねしておもちゃで遊んでくれるという神経。
こちらの神経細胞を鍛えることで、脳の活性化に繋がり、脳の成長を促すようで。
子供に、遊びを見せてあげるということは比較的重要な行動かもしれないです。
子どもにはポジティブな言葉かけ
色々調べてて、一番気をつけようと思ったのが「ポジティブな言葉かけ」でした。
0~2歳児は、まだこの世に生まれたばかり。「~をしてはだめでしょ」と注意されても、一体、何を求められているのか想像できません。そういう否定の表現より、「~しようね」と、すべきことをポジティブに、具体的に伝えてください。そのほうが何をしたらいいかがはっきりわかって、学びにつながります。
また、「まったくもう!」「いい加減にして!」など、自分のネガティブな感情を吐き出さないよう、保育のプロとして、意識してコントロールしたいですね。ネガティブな言葉は、子どもの脳を育てないことが研究でもわかっているんですよ。 「言葉のかかわりはポジティブに具体的に」。これがひとつ目の基本です。(参照:Hagkum)
NG:否定語・禁止語では、子どもはどうしたらいいかがわからないばかりか、脳の育ちにもマイナス
OK:「〜しよう」という、ポジティブで具体的なかかわり
これは経験談としてやってしまっている、と、反省です。
・ご飯を食べてて体を揺らすときに「揺らしてはだめ!」
・おむつを替えたがらないときに「はやくおいで!」
・お風呂上りの洋服を着たがらないときに「はやく着なさい!」
・お薬を飲みたがらないときに「早く飲みなさい!」
などなど。
やってしまっている。。
ネガティブな言葉っていうのは、子どもの脳を育てないんですよね。
勉強になりました。
急いでいるときや、イライラしてしまっているときなどは自然にこういった「ネガティブな言葉」が出てきます。し、つい言ってしまいますよね。
また、命令する、どなる、叱りつけるなどの言葉も、子どもの脳の発達を妨げることが分かっているようです。
下記がそのパターンです。これは本当に気をつけるべきだなと思いました。
①脅し
子どもを動かすために、「鬼が出るよ」とか「どうなっても知らないよ」などと脅すようなことをいう。
②感情の吐き出し
感情をコントロールしようとせず、自分の怒りやイラつきをそのまま子どもにぶつける。
③強要
やりたくないことを無理にやらせようとする。たとえば、声をかけずにいきなり抱き上げたり、「オムツ替えようね?」と声かけをしないでオムツを替えたりするのも、強要。
④行動・人格否定
ほとんど物的な環境構成をすることもせず、子どもを叱ってばかりいる。
⑤否定的な決めつけ
「いっつも~だよね」「どうせ~だよね」とネガティブに決めつける。
⑥あきれて見下す・からかう
子どもの発達段階を考えず、できないことをあきれたり、からかったり……。
⑦執ように長い説教
0~2歳児は、そもそも長く話しても最後の部分しか記憶として残らない。長い説教は貴重な遊び時間を奪ってしまう。
⑧乱暴な言葉づかい
ガサツな物言いはとげとげしく、心をすさませる。実際の「乱暴」は、完全に人権侵害です。
子どもの「自己肯定感」大切にする
「自己肯定感」とは、勉強ができる、スポーツができる、躾がちゃんとされているといった能力への自信ではなく、欠点も含めて、『私は自分が大好き。生きていていいんだ。ありのままでいいんだ。私は必要とされる人間なんだ』という、自分の存在自体への自信の気持ちです。
生きている幸せを感じられる人生ほど幸福はものはなく、辛いと感じ続ける人生ほど辛いものはないです。
親が責任を持って、子どもの「自己肯定感」を育んであげることというのは、育児において一番大切なことだと思います。
親にとって、子どもは本当に宝です。
子どもの人生が、豊かで幸せであればあるほど、親にとってはこれ以上嬉しいことはありません。
そういった人生を送ってもらえるように、今できることを、親として最大限の愛をこどもに与えてあげることが、なにより重要であると思っています。
子どもからの愛を受け止め、親からの愛も与えてあげられるように、夫婦で子育てを楽しんでいこうと思っています。
追伸
出産祝いで知り合いからこちらの積み木をいただきました。
とても軽く、怪我する心配もないですし、うちの娘は「積んでは崩す」ですごく楽しんでいます。
結構オススメです。
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