【産後うつ】産後ママに休みはない!ストレスで大変なつらい毎日の現状

【産後うつ】産後ママに休みはない!ストレスで大変なつらい毎日の現状

もう早いもので2021年が終わろうとしています(本当にあっという間)。

クリスマスはいかがお過ごしでしたか?
風邪を引いたがなんとか子どもたちへのサプライズは成功したふくおか暮らし日和の筆者です。笑
(まさか、クリスマスに風邪を引くとは、、、)

3歳の娘と1歳の息子は、前夜にベランダに置いた人参がかじられているのを発見し大喜び!(トナカイの餌)
部屋あるクリスマスツリーの下に、それぞれサンタさんの絵を書いて置いていたので、間違えることなくプレゼントを開けてくれました。

二人ともアンパンマンのおもちゃに興奮してくれて、親としては子どもが喜ぶ顔が見ることが何より幸せなので、その笑顔が見れるだけで嫌なことも吹っ飛びます。

今となっては、子どもたちもある程度落ち着きましたが、上の娘がまだ乳幼児の頃や、下の息子が生まれたばかりの頃などは、親は「24時間稼働している」感じでになるので、心身ともにつらいことは、お子さんがいらっしゃる家庭は分かっていただけると思います。

寝られないし、言うこと聞かないし、本当につらい時期ですよね。

そんな中ママは、授乳もしなければならないので寝られないし、上の子どもの甘えにも対応しなければならない、ご飯をつくらなければならない、などのこともしなければならないので本当に心身ともにつらいのです。

朝まで眠れることがない

筆者の家族は、和室にみんなで寝ています。

上の子も下の子も、最初はベビーベッドを使って、ある程度大きくなったら布団に寝るスタイルを取っていました。

みんなで一緒に寝る理由は、パパママどちらでも子どもたちの対応が可能となるようにです。(もちろん授乳はママですが)

下の息子はあまり夜泣きが激しくなかったのですが、上の娘は乳幼児の頃それはそれは大変で、、、

基本的に毎晩絶叫するように泣くんです

これご経験ある方なら気持ちわかっていただけると思うのですが、本当に精神病みそうになるくらい辛いです。

抱っこしてもダメ、授乳してもダメ、場所変えてもダメ、横に一緒になってもダメ、っていうのが平気で1時間から2時間続きます。

ましてや、パパの抱っこが嫌な時期もあるので、毎日の夜泣きで十分な睡眠がとれていない中ママが対応しないといけないことがシバシバあって、ママが心身ともに限界が見えるような時期があります。

産後は特に、女性ホルモンの急激な減少によって自律神経バランスが崩れやすい時期でもあります。
そこに睡眠不足が重なると、深刻な自律神経失調症を発生することも少なくありません。

そして、倦怠感や動悸やめまい、吐き気などさまざまな症状が現れるようになるになります。

『産後うつ』のリスクが上がる

『産後うつ』にかかってしまう割合はママの3%程度と言われています。

産後うつとは、出産の後に精神的に不安定な状態になることです。
産後うつは出産によってホルモンバランスが乱れることと、育児に対する不安や環境の変化といったストレスの2つが原因と考えられています。
産後の精神的な疾患は大きく以下の2つに分類することができます。

① マタニティーブルー
マタニティーブルーは産後3日から10日頃に発生する生理的現象で、妊婦の3割程度が発症します。通常症状は2週間程度で収まることが多いと言われていますが、症状が長引いている場合には注意が必要です。

② 産後うつ
出産後1ヶ月以内に発症することが多く、妊婦の3%程が産後うつになると言われています。治療によってほとんどの場合症状が改善しますが、重度の産後うつを放置してしまうと、自傷行為や最悪の場合、自殺に至ることもあるため、妊婦本人だけではなくご家族の方も注意が必要です。

※参照(http://morinomiyamentalclinic.com/sangoutsu)

ママは出産をすると、環境も身体の状態も変化するので心身ともに疲弊しますし、なにより睡眠不足による疲労の蓄積が産後うつ発症の一因になると言われています。

家族で、ママの健康を守っていかなければなりません!

産後ママの睡眠不足の対処法

子どもが乳幼児だと、ママはなかなかまとまった睡眠時間を確保することができません。

基本的に人は7時間以上の睡眠が取れれば、心身の健康を維持できると言われています。
しかし、この時期のママにはそれを実現することは難しいので、『上手に仮眠を取り入れること』をおすすめします。

授乳後の子どもが寝るタイミングが多いと思いますが、赤ちゃんの睡眠リズムに合わせて仮眠を取り入れることで、疲れや不快症状が改善するかと思います。(仮眠は15分~20分程度)

その間の家事や、子どもの世話はパパに任せましょう。笑
まずはママの健康を考えて、ママが睡眠を取れるような環境に、家族で協力することは避けては通れないのかなと思います。

また、生後3ヶ月ごろを過ぎると体内時計が機能し始ますので、睡眠リズムが整ってくるようになります。

睡眠リズムを乱さずに夜にまとまった睡眠を促すためにも、

・夜は部屋を暗くする
・朝はカーテンを開けて太陽の光を浴びさせる
・日中はお散歩して刺激を与える

などの行動を心掛けて、メリハリのある生活ができるように配慮することは重要です。

睡眠も大事だけど栄養も大事

ママは授乳によって赤ちゃんに栄養を吸い取られることになります。

なのでこの時期に急激に体重が減少したりする人がいますが、うちの妻の場合は6kg以上体重が減少していました。(一人目の時)

それくらい赤ちゃんに栄養を吸い取られることになるので、ママの栄養補給もとても重要です。

産後ママに必要な栄養素は、「葉酸」「タンパク質」「鉄分」「ビタミンC」「カルシウム」と言われています。

■葉酸

葉酸は赤血球の形成の代わりに酸素や栄養素を身体中に送る役割をしています。出産では多くの血液を失うので、造血作用がある葉酸は産後の体には不可欠な栄養素です。
出産後の子宮はとても疲れていて、元の状態に戻るためにはたくさんの栄養素を摂る必要があります。葉酸は細胞分裂を促し、子宮の回復を助けます。また、ホルモンバランスを整え、心の安定を保つ働きもしてくれます。

<葉酸を含む食材>
ほうれん草、春菊、納豆、わかめ、緑黄色野菜全般

■タンパク質

筋肉作りにも欠かせない栄養素なので、毎日摂取することを心がけましょう!

<タンパク質を含む食材>
肉、魚、たまご、大豆食品

■鉄分

鉄分には血液をつくる働きがあり、葉酸と同様産後の体には不可欠な栄養素です。出産時の出血から貧血になった体を復活させる役割もあります。
また、母乳は血液からつくられます。出産で貧血になりやすい時期を経て、産後はすぐに母乳作りをしなければいけません。この時期は特にしっかりと鉄分を摂取しましょう。

<鉄分を含む食材>
レバー、卵、しじみ、ひじき

■ビタミンC

ビタミンCには疲労の分解を助ける働きがあります。さらに、回復期の体の免疫機能をよくする働きもあります。
また、ビタミンCは産後のストレスケアにも最適です。

<ビタミンCを含む食材>
柑橘類、緑黄色野菜

■カルシウム

赤ちゃんの歯や骨を形成するために、カルシウムは欠かせない栄養素です。
赤ちゃんの歯や骨の形成には、ママのカルシウムが使われます。
その影響から、産後は歯や骨がもろくなり骨粗しょう症の原因になる場合もあります。
また、カルシウムが不足すると高血圧症や糖尿病の要因にもなるので、しっかりと摂取する必要があります。

<カルシウムが含まれる食材>
乳製品、イワシの丸干し、煮干し、小松菜

※参照(https://www.mfa.co.jp/cando/cando-854/)

これらの栄養素を産後ママは積極的に摂ることで、ママの健康のためにも、赤ちゃんの成長のためにもなります。

なかなか、栄養素を意識してご飯を食べることが難しいというママもいらっしゃると思うので、そういう方々はこういったサプリメントに頼ると良いでしょう。

 

 

■産後ママのための笑顔と元気のサプリメント【ベルタママリズム】

元AKB48の板野友美さんがアンバサダーになっていますので、安心して利用できるかと思います。

まとめ

産後ママは本当につらいんです。

パパとして近くで見てきたので分かりますが、情緒を安定させることは難しいのは周りのご家族はご理解しておいた方が良いです。

その上で、家族みんなで協力して、ママの健康をサポートしてあげることが重要になってきますので、できる限りのことはパパが頑張りましょう。笑

筆者も、慣れない料理や家事など積極的にこなしましたし、仮眠が取れる時間があればママに睡眠を取ってもらうようにしていました。

パパもママも寝れなくてつらい時期もありましたが、今では元気な子供たちと一緒に楽しい毎日を送れています。

産後は本当に大変だと思いますが、睡眠(仮眠)と栄養をしっかりとって、ママの健康を家族で守っていきましょう!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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