今後の教育業界のあり方

今後の教育業界のあり方

初めての投稿は、自分が身を置いている教育業界の話をしてみようと思います。
そもそも教育業界とは、

幼稚園、小学校、中学校、高等学校などの教育機関のほか、就学期の子どもを対象とした学習塾・予備校などの学習支援機関、社会人を対象にした語学・資格スクールやカルチャースクール、企業向けの社員研修を扱う企業など、幅広い企業が所属する業界。

by リクナビ就活準備ガイド

今は子供たちが通う塾や予備校、大人が通う英会話や資格学校など、色々な企業が教育サービスを展開しています。

市場としては今は拡大傾向

矢野経済研究所の見解では、

2018年度の教育産業全体の市場規模(主要15分野計)は、前年度比0.9%増の2兆6,794億円にのぼる。教育産業全体市場の主要15分野のうち、前年度と比べて市場規模が拡大した分野は、「学習塾・予備校市場」「幼児向け英会話教材市場」「学生向け通信教育市場」「幼児向け通信教育市場」「資格・検定試験市場」「幼児受験教育市場」「幼児体育指導市場」「企業向け研修サービス市場」「eラーニング市場」の9分野だった。
このうち、学習塾・予備校市場規模を見ると、2018年度は9,720億円にのぼり、2019年度は9,750億円と予測される

by 矢野経済研究所

となっています。
この少子化の時代に市場は微妙にですが右肩上がり。シンプルに「子どもは減っているけれど1人あたり使える教育費用は増加」しているため、業界が衰退しないひとつの要因と考えるのが妥当かと思います。

だけれど、子ども自体の母数が減っているため昨対比で数値を出し続けて、勝ち続けるような企業はほぼいないと思います。上からやんややんや宣伝部門の方などは言われる方もいると思いますが、大体の経営陣は数字でしか判断しないので仕方ありません。

そうなってくると、

「単価×継続=売上」

この計算式を念頭において経営している企業が残るだろうし、そうなるためには「サービスの高品質化」が企業として取組むべき最重要タスクになってくることはお察しの通りです。
日本のこれからを考えると、教育市場というのは容易に足を踏み入れられる分野では無くなってきました。
子どもの数が減り続け、高齢者が増え、不況から一向に抜け出せずにジタバタ小手先の経済政策しか出来ていない状況を考えると、あるタイミングで市場が縮小してくるだろうと予想しています。

企業が生き残るには

手っ取り早いのはM&Aです。業界内でもここ数年の間に動きが活性化していることが分かります。

―主な事例―

・動画形式授業の「東進ハイスクール」や「東進衛生予備校」を運営している株式会社ナガセは、2006年の中学受験大手である株式会社四谷大塚のM&Aや、2008年のイトマンスイミングスクールを運営するアイエスエス株式会社のM&Aにつづき、2014年12月、株式会社早稲田塾の全株式を20億円で取得しM&A。ナガセは次世代リーダーの育成に取り組んでおり、同じく次世代リーダーの育成を目指す早稲田塾とノウハウを共有し総合力と競争力の強化が図られた。

・2015年5月、通信教育Z会を運営する株式会社増進出版社が、栄光ゼミナールをはじめとした学習塾を展開する栄光ホールディングス株式会社を株式公開買い付けによりM&A。小学生向け指導に強みを持つ栄光と、中学・高校生向け指導に定評があるZ会が組むことで、幼児・小学生・高校生から社会人にいたるまで一貫した教育サービス構築が図られた。

・2018年5月、駿台グループは、子会社を通してオンライン家庭教師サービス「manabo」を運営する株式会社マナボの全株式を取得してM&A。駿台グループが持つeラーニングシステムと、manaboが持つ双方向システムを融合することにより企業・病院・自治体向けの新サービス開発を目指している。

 M&A Capital Partners Co.,Ltd.『塾業界のM&A動向』

ターゲット母数が減ると、同じパイを取り合うことになりますし、そうすると資本力がある企業が生き残る。いわゆる地域の個人でやっている学習塾や資格教室は淘汰されていってしまいます。

変わらないニーズ

は、いつの時代もあるわけです。
子どもに教育を受けさせたい、学習進捗が不安だ、志望校に受かりたい。などなど。
よりデジタルな世界になっている今、変わらないニーズを理解し発展している技術をミックスさせ、どうサービスを提供していくか、より考えなければなりません。
いわゆるOMO(Online-merges-offline)の時代に突入していきます。
時代は「分断から融合へ」シフトしているといえるでしょう。

今、世の中でなにが起こっているか、今後どうなっていくのか、をしっかり理解した上でサービスに落とし込む。そういう当たり前のことをを企業としては着実に一歩一歩やっていかなければ対応出来ないでしょう。

もちろん「顧客に満足していただけるサービスである」ことが前提です。

人と人との繋がりを大切にしていきましょう、
思いやりをもってサービスを提供しましょう、
常に優しい心で誠実に向き合いましょう。

そうすれば必ず事業は大成すると思っています。
共に頑張りましょう。

初めて記事を書き、荒々しくまとまりがない表記になってしまいました。
文字に起こすって難しいですね。
これから勉強します。

最後まで読んでいただいた方ありがとうございます。

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