【ダイエットvol.3】ダイエット成功(痩せる)には知識が必要

【ダイエットvol.3】ダイエット成功(痩せる)には知識が必要

僕は32歳の男です。
学生時代は9年間バレーボールをしていましたが、社会人になって運動と呼べるものはほとんど出来ていませんでした。
飲みに行く回数も多い方で、20代の時は暴飲暴食しても全然太ることはありませんでしたが、やはり20代後半あたりから体重が年々増える「基礎代謝が落ちる」状態に陥っていることが嫌でも分かるようになりました。

自分なりに空いた時間などを見つけてはジョギングしたり、食事制限をしてみたり、岩盤浴に行ってみたりなど。
色々な事を試してみましたがどれも長期的に成果が出るものはなかったのです。

これだけ色々やっているのになぜ痩せない?

なぜ痩せないのだろうと思った時に、やはりやり方が間違っているのかと疑いますよね。
そう、まず人間の体のメカニズムを自分なりに調べて、正しいダイエットの方法を見つけようと思いました。

そもそも、食べなければ痩せる

これは前回の記事でも紹介しましたが人間の体っていうのは「食べなければ痩せる」んですね。

【ダイエットvol.2】楽に痩せる!8時間ダイエット(8:16ダイエット)の驚きの効果!

「なぜ太るのか?」ということを考えると、実際日常生活で使われる「消費カロリー」よりも食べ物等から摂り入れる「摂取カロリー」が多いからです。余分に摂取したカロリーは最終的に脂肪として体内に蓄えられます。つまり、普段歩いたり階段を上ったり等して消費するカロリーよりも、食べたものから得たカロリーが多いと太るということです。
結果的に痩せるためには、「消費カロリー>摂取カロリー」の状態にすることが必要です。そのためには、運動量を増やして、食事量を抑えるか、あまり動かなかった日は食べ過ぎない…という単純な話なのです。

ただ、ここで僕が思ったことは、

いちいち摂取カロリーなんて計算して食事できるか!

ということ。
毎回の食事のカロリーを的確に計算して、自分の基礎代謝を把握し、上記で述べた「消費カロリー>摂取カロリー」の状態にできれば自ずとダイエットは成功するのですが、これが出来る人いるの?ってレベルでなかなかに難しい。
これを強制的にやっているのが結果にコミットする〇〇ザップとかのサービスです。
細かい管理はできないけど、とりあえず「消費カロリー>摂取カロリー」の状態にすれば痩せるということは明確な事実として知っておくべきだと思います。

「いつも通り食べて、消費カロリーを増やせば痩せる」ということが分かると、運動しよう!という気持ちになりますよね。
ただ、ここにはダイエットの難しさが隠れていました。

運動”だけ”でダイエットするのは難しい

運動して痩せようとする人ほど有酸素運動に走りがちだからです。食事を変えずに痩せるには毎日相当な量のカロリーを消費しなければならず、それを達成するには、効率よくカロリー消費できる有酸素運動は欠かせないでしょう。

しかし人間の身体にはホメオスタシス(恒常性の維持)という機能があるため、有酸素運動を続けることでどんどん代謝の悪い身体になってしまいます。体重が落ちるのは最初だけ。すぐ頭打ちになり、ひとたび運動をやめてしまえば、食事の量は変えていないうえに代謝もガタ落ちしているので即リバウンド、という結果が待ってます。

ダイエットで結果を出すなら、食事管理と運動はセットで行う必要がある。運動”だけ”で痩せようとするのは難しいということなんです。

恒常性(こうじょうせい)ないしはホメオスタシスとは、生物において、その内部環境を一定の状態に保ちつづけようとする傾向のことである。
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%81%92%E5%B8%B8%E6%80%A7

必要な栄養素を摂取しないと痩せられない

栄養不足になってしまうと脂肪を溜め込みやすくなるなど、太りやすくなる原因の1つです。
例えば野菜だけを食べるダイエット、というのは長い目で見ると太りやすくなる食生活ともいえるのです。

食事制限をする際には肉や魚を食べてはいけない、と思い込んでいませんか?
実は痩せたいときほどタンパク質の摂取が重要なんです。タンパク質には、筋肉の分解を抑える働きがあります。
食事量をセーブすると筋肉も落ちてしまうものですが、しっかりタンパク質を摂取していれば筋肉量の低下を抑えることができます。
筋肉量が低下すると基礎代謝が下がり、消費されるカロリー量も減少してしまいます。そうすると結果的に痩せにくい体になってしまうので、ダイエットが失敗する大きな原因となってしまいます。

ダイエットを開始すると野菜中心のヘルシーな料理ばかりを選びがちですが、タンパク質の摂取を忘れないようにすることがダイエットを成功させるカギと言えます。

内臓を休ませる時間をつくる

1日の食事割合
引用:https://dime.jp/genre/698992/#:~:text=%E9%A3%9F%E6%91%82%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%82%8B%EF%BC%9F-,%E9%A3%9F%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%88%E8%AA%BF%E6%9F%BB,%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%8C%E3%82%8F%E3%81%8B%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%80%82

このデータは1日に摂る食事の回数のアンケートですが、全体の76.1%(平日)は1日3食とっています。
一般的に3食きっちり食事をとることが健康と言われているのですが、1日3食とる現代人は多くの人が高カロリーになりがちなのです。休む間もなく胃腸は働き続けなければならず、疲弊します。
胃腸は約7~8時間でものを消化するので、もし三食の間隔が8時間より短ければ、あなたの胃腸は不眠不休ということなんです。 それを休ませることによって、身体の機能を正常に稼働させなければなりません。

最近注目されている「オートファジー効果」

体の機能を損なわず健康的にダイエットできる方法として「オートファジー効果」を活用する『8時間ダイエット』という方法があります。(冒頭でも説明した一つ前の記事です)

【ダイエットvol.2】楽に痩せる!8時間ダイエット(8:16ダイエット)の驚きの効果!

8時間ダイエットとは、1日の食事を8時間以内にすませ、残りの16時間は何も食べないというダイエット方法です。
1日のうち8時間は何を食べてもOK。基本的には体に優しい食材を取るようにしましょう。その代わり、残りの16時間は水分摂取のみ。何も摂取しない断食の時間を作ります。16時間食べないというと大変そうですが、人は6〜8時間程度は睡眠に当てています。半分くらいは睡眠に使われるので、実質8〜10時間程度の断食です。この生活をすると、自然と摂取カロリーが減少するため痩せられます。また、食べない時間を作ることで内臓を休ませ、腸内環境の改善や免疫力の向上といった効果も得られるものです。

世界的にも注目が高まっているこのダイエット方法。
最後に食べ物を口にしてから10時間が経つと、肝臓に蓄えられた糖がなくなって脂肪が分解されエネルギーとして使われる。さらに、注目すべきはそのあと。「空腹が16時間続くと“オートファジー”が働きます。人体の古くなった細胞を、内側から新しく生まれ変わらせる仕組みです。自食作用とも呼ばれており、壊れた細胞をお掃除してくれるんですよ。さらに、その不要なものを材料に新たなタンパク質を作って、細胞がどんどん生まれ変わっていくので肌つやもよくなりますし、体内からアンチエイジングの効果が得られます」とのことを専門医の方が述べています。
食べない時間を増やすだけで、脂肪は燃やすわ細胞は生まれ変わるわで願ったり叶ったりということなんです。
この方法を実践し毎日“オートファジー”を働かせることによって、徐々に無理せずにダイエットすることが可能となるわけです。

効果があるダイエット方法をまとめると

・基本的な考え方は「消費カロリー>摂取カロリー」
・必要な栄養素(タンパク質)は摂取する
・内臓をリセットする時間をつくり「オートファジー」を働かせる

上記の三つの考え方をもってダイエットに取り組むと、取り組まないとでは雲泥の差が出ます。
僕が、実際に知識をつけないままダイエットして失敗し続けたので断言できます。
とりあえず1ヶ月継続してもらればある程度の効果が出てくると思いますので、是非自分のペースに合わせて無理せずに実践してください。

ちなみに、水分摂取は大事ですので1日1.5L~2.0Lはしっかり取るようにしましょう。

まとめて買うとかなりコスパ良いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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